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映画喫茶 Bande à part バンドアパート

映画家になるまでの記録。映画、読書、喫茶店。

映画の楽しみ方と、僕があらすじをよく読まずに映画を観る理由

今回は映画鑑賞に関するエッセイを綴っていきたい。

 

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僕は映画が好きでよく観るけれど、それほど映画への詳しさや洞察力を自負しているわけではない。
ただ、一人の映画好きとして、頻繁に映画鑑賞をしないような人も思わず映画が観たくなるような文章を書きたいし、本来映画が好きな人に対してもそれは同じだ。
にもかかわらず、適当に書けばそれだけなんだけど、あとから読むととんでもない文章を綴っていたりする。
先日見直した記事がそうだった。うーむ、これじゃまずいな。
まずは敬体と常体が入り乱れた不格好なものを綴るのはやめにしようと思っています。

 

ということで、前置きが全然関係のないものになってしまったが、僕の映画の楽しみ方を思考の整理的な意味も込めて書いていく。

僕の映画の楽しみ方

僕は映画を大体家で鑑賞する。もちろん一人でだ。
映画館まで行く時間と労力とお金が中々ないから。家に籠るのが好き。
鑑賞媒体はテレビかパソコンで、TSUTAYAでレンタルしたDVDかアマゾンビデオ。
もちろん映画館で観たいとは思うけれど、本当に観たいもの以外は観ないかなぁ。
部屋を真っ暗にして、大体何か食べながら観ている。

映画のどこを観るか

映画を観るうえで一番気にするのはシーンとシーンの行間で、つまりそれは、これはどこからどうに繋がったのか、とか、結局どういうことなのかという論理展開。
頭ばっかり使ってみているようだけれど、ストーリーの二面性やシーンが表象するものなど、一貫したテーマを探りながら観るのはとても面白い。
でもそんなの途中までで、物語も半ばになると雰囲気や登場人物の魅力に毒されて感情移入しすぎる。パソコンで鑑賞するとそういった映像体験は難しいと思うし、やっぱり映画は映画館で観たいな。

監督や俳優を意識して観る

やっぱり知っている俳優が出てると嬉しいよね。特に好きな俳優が出てると。
同じ監督の作品を見比べるのもとても面白い。
世界観やキャラクターに共通点がみつかるとなんだかものすごい発見をしたような気分になる。
またおなじ俳優ばかり使う映画監督もいるから、好きな監督がみつかるとその人の作品にどっぷりと浸かってしまうことがある。

僕があらすじをあまりよまない理由

起承転結を明確にし、始まりと終着点がちゃんと据えられている映画というのが全てではない。
好きだけどあらすじとして解説不可能な映画なんてものがたくさん存在する。
そのような映画を作家性が高い映画、なんて言ったりする。
いわゆる作家性の高い作品に対して、僕が嫌だなと思うあらすじの付け方がある。
それは、大してちゃんと観ていない書き手によって、ストーリー仕立てに無理にこじつけ、また彼の主観が大いに含まれたものだ(アマゾンビデオなんか特にそんな印象です笑)。
そんなあらすじを読むと、鑑賞の前に先入観が生まれてしまう。

この映画はこういった物語で、このような終着点に至らなくてはいけない、という先入観を抱き、実際の作品との間に齟齬を覚えながらなんとなく地に足がつかない感覚で映画を観るのは、たいへんつまらない。
それは観客の期待をいい意味で裏切る映画とは全く別の意味で、だ。

では、どうやって観る映画を選ぶのか

僕はその日に観る映画を決める際、あらすじを軽く読みます。
軽く、というのがポイント。
それがサスペンスなのか、サイエンスフィクションなのか、ラブストーリーなのか。
そして物語の背景、時代は昔か、今か、未来か。舞台は田舎なのか、都会なのか、日本なのか、外国なのか。
主人公は男なのか女なのか、子供なのか。
暗い物語なのか、明るい物語なのか。
そして監督と俳優、ポスターヴィジュアル。これは概要だね。
何の賞を獲ったのか、どのような評価を受けているのか。

それらを総合的に、その日の気分に合致した作品を選ぶ。
こんな感じです。

 

 

僕が映画を観る際についてのエッセイでした。
読んでくれてどうもありがとう。