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映画喫茶 Bande à part バンドアパート

映画家になるまでの記録。映画、読書、喫茶店。

あなたの週末に贈る名作映画 今週観た良作を紹介。その5

こんばんは、井出崎です。

この企画も始めてから5回目です、一か月以上続けていてほとんど習慣みたいになっていますね。

毎回目を通してくださっている、との嬉しいコメントもいくつか寄せられていて、毎回書くのが楽しみになっています。本当です。

 

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(C)「愛のむきだし」フィルムパートナーズ

 

さて、この企画は僕がその週に観た映画を幾つか取り上げて紹介するというもの。

週末は映画でも観てゆっくりしたいという人に参考になればうれしいです。

僕が今週観たもの

今週は11本の中から選びます。

結構観たなぁ、学校も始まるので来週からは本数も減ってしまうと思います。

11本書くのは少し野暮な気もするので、その中から7本ほど。

 

愛のむきだし

 →4時間もの長さ!いつ観ようかと思っていたけれどやっと鑑賞に至った作品。

・BIUTIFUL

 →『レヴェナント』のアレハンドロ・ゴンザレス・イリャリトゥ監督作。

   やっぱり超好きな監督だ。

羅生門

 →黒澤明監督作、有名ですね。

嫌われ松子の一生

 →キャストが超豪華。松たか子が主演なのかと思っていたけど違ったのね(笑)

パッチギ!

 →井筒和幸監督作。熱い、青春ですね。

あの頃ペニー・レインと

 →なんだか懐かしくさせるような物語だなぁ。

・TOP GUN

 →トム・クルーズ主演作。中々力強い作品でした。

 

これだけ観るとどれを紹介しようか迷いますね。

愛のむきだし』紹介した過ぎる、久しぶりに叫びたくなりました。

でも4時間だからなぁ、忙しい人も多いだろうし、紹介しづらい。

けど紹介します。

ていうか『BIUTIFUL』も紹介したいんだけど、これもあれもってなるときりがないっす。

 

という事で今回紹介する作品は

あの頃ペニー・レインと』『愛のむきだしで行きます。

 

あの頃ペニー・レインと

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(C)DreamWorks/Photofest/ゲッティイメージズ

あの頃ペニー・レインと (字幕版)』です。

青春だなぁ。

70年代の実際に居たミュージシャンたちを幅広く扱っているので、音楽が好きな人には是非贈りたい一作。

あらすじ

15歳のウィリアムは、『娯楽は人を堕落させる』という厳格な母親のもと育ち、また姉のアニタはそんな家庭に嫌気を覚え早々に独り立ちしていたため、母親からの期待と愛情を背負い窮屈な暮らしを送っていた。そんな彼だが、姉が家を出る際に残したロックミュージシャン達によるレコードに感化され、ロックの世界にハマっていく。

そんな折り、彼は「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、ロック・ジャーナリストとして人気急上昇中のバンド・スティルウォーターのツアーに密着取材することになる。そこでミュージシャンたちのツアーに同行するカリスマ的なペニー・レインと出会い、恋心を抱くようになるが、彼女はバンドのギタリスト、ラッセルと付き合い始めるのだった。

みどころ

誰でも経験あるんじゃないのかな、年上のカリスマ的な雰囲気をまとった異性に憧れを抱いてしまうこと。

ぼくはとても無垢な少年だったので、年上の綺麗な女性には全員惚れていきました。

そんな経験もあったからか、少し胸がざわつくようなそんな懐かしさを覚えます。

 

さて、主人公のウィリアムが飛び込んだロックの世界は、とても自由で、しかしながら汚い自身の行いも合理化されてしまう世界。

ドラッグ、女、名誉、金、……音楽が好きだと言ってもそれらはどこでもついてまわる。

それでもウィリアムは純粋な心を抱き続け、密着するバンドのリーダー・ラッセルとも心を交わし、そしてペニー・レインという美少女に恋をするのだ。

ペニー・レインは既にその世界の住人だ、ウィリアムは自分と彼女との居場所の差異を自覚しながら彼女に好意を寄せ続け、また彼女もウィリアムの純粋な心に惹かれる。

けれど彼女はラッセルにメロメロだ。格好いいし、ギターのテクニックも見事なもので、そしてなんといっても有名人。

 

切ないよなぁ。切ないよ。青春だね。

僕もバンドの世界に片足突っ込んでいた人間だからわかるけど、やっぱり年上の格好いいバンドマンたちには、ファンというより仲間みたいな綺麗な女の人が付き物で。

そんな汚くも華やかとも言えない世界でそんな様子を隣で眺めるのは切ないだろうなぁ。

 

もう一つの見どころは音楽かな。

70-80年代のロックに少しでも興味がある人なら楽しくなるようなワードが散りばめられているので是非。挿入歌も素敵。

そしてペニー・レインが美しすぎる。まじで。

邦題も秀逸だね~!!

 

愛のむきだし

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愛のむきだし』です。

これね、久しぶりにグッとくる作品。

本当にグッとする作品てとても少ないんだよなぁ。

でもこれ観てまた自分でも映画撮りてーーー!

と思い始めてます。

4時間もあるのですが、推進力が高すぎて全然苦にならない。すごい。

そして主題歌はゆらゆら帝国の『空洞です』。

この曲最高だよね~~!!!!!

概要

新宿スワン』『地獄でなぜ悪い』の園子温監督作。

AAA(トリプル・エー)のボーカル西島隆弘、ヒロインを満島ひかりが演じます。

 

敬虔なクリスチャン一家で育ったユウは、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っている。“罪作り”のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返すユウは、ある日、ヨーコという少女に出会い一目で恋に落ちるが……。

 みどころ

もうね、とにかく、物語を推し進める力が半端じゃない。

4時間だよ、4時間。3回見たらほとんど一日が終わります。

文句の付けどころがない、僕好きです、こういう作品は。

 

ちょっとあらすじだけだと解説できないけど。

宗教を大きく扱っている、割と日本では珍しい作品かもしれない。

主人公のユウは幼い頃から勃起したことがなくて、それでも早逝した母親の言っていた「マリア様のようなお嫁さんを連れてきてね」という言葉を守り、

いつしか罪作りのためにおこなっていた盗撮も、そのマリア様を見つけるために目的を置くようになっていく。

 

ヨーコという女性を満島ひかりが演じていて、彼女に出会ったときユウ君は勃起するんです。つまり、一目惚れですね。

ヨーコも幼い時に父親から受けた軽い性的虐待を起因として、街で会う男を軒並みボコボコに殴り倒すほどの「男嫌い」なんですが、彼女と性欲の全く無い少年が出会う、というもうこれだけ聞くだけでもこの監督すっげぇなぁ。となる。

ちなみに実話をもとにしているらしいですけど。

 

そして満島ひかりが可愛いんですよ。

すきだな、この役。

そして物語を推し進める推進力が半端じゃなくて4時間観てても飽きなかった。

これ凄い事だと思いませんか? 超面白かった。

文句の付けどころがないです。

ところどころ挟まれるギャグも嫌らしさなく秀逸。

こんな作品と出会えてよかったなぁ。

 

結構長い作品なので、一気に観てもよし、二、三回に分けて観てもいいと思います。

とにかくこれはいいな~!

もっと早く出会ってたら人生変えてただろうなぁ~!くらいのこと言える。

 

 

ということで今回はこの二作品を紹介しました。

 

また、もう見飽きたと思いますが笑

でもこれ本当お得なので是非紹介したいのが、アマゾンプライムですよ。

様々な動画配信サービスを試したけどこれに勝るものはないです。

現在1か月間なら無料で上記のものを観ることができます、それ以外にも名作ぞろいです、そしてプライム会員特典でめちゃめちゃ色々お得なサービスがあるので是非検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

それじゃあまたね。さようなら!